自分で選び、自分で決める「あたりまえ」の人生 〜赤字なしで18年間会社を成長させ続けた筋ジストロフィーの経営者〜

著者
小柴 千鶴
サイズ
四六判
ISBN
978-4-434-33236-4
発行
2023年12月24日
価格
1200円(税別)
目次

はじめに
第1章 最近の私の生活について
第2章 障がい者の“生きづらさ”とは
第3章 自分らしく毎日を生きるために
第4章 効果的な日常業務のすすめ方
第5章 事業拡大のために努力すべきこと
第6章 優秀な人材の確保と育成
第7章 リーダーとしてあるべき姿
第8章 経営者としてのポリシー
第9章 現在の私をつくった前半生
第10章 わたしのエンディングノート
さいごに


自分で選び、自分で決める「あたりまえ」の人生 〜赤字なしで18年間会社を成長させ続けた筋ジストロフィーの経営者〜

27歳で進行性筋ジストロフィーを発症し、数々の困難に見舞われながらも小規模作業所と介護事業所を設立、後に法人化させた。

それから18年間、一度も赤字を出すことなく居宅・訪問介護サービス事業と就労継続支援B型事業で、会社を成長させてきた。


77歳になった現在、自力で動かすことができるのは、首から上と指先のみ。

それでも、さまざまな工夫を編み出し、介護ヘルパーや学生ボランティアに助けてもらうことで、生きがいを持って働き、住み慣れた家で自分らしく生活できることを体現し続けてきた。


介護で提供すべきサービスの質や、障がい者が安定収入を得るための事業づくりを、障がい者の目線できめ細かく追求し、妥協することなく経営者としての責務を遂行する。その揺るぎない想いと、会社を存続させるための取り組み、それらの源流にある前半生を赤裸々に語る。

えがお株式会社代表取締役。NPO法人夢ハウス会長。

27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症と診断を受ける。さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障がい者でも仕事ができる」と思い立ち、「小規模作業所夢ハウス」をスタート。また、介護事業所からサービス提供を辞退されたため、平成16年に自ら「ホームヘルプサービスえがお」を設立。後にその2つの組織を法人化し、仕事と生活、両方の幸せを噛み締めながら日々を過ごしている。

好きな言葉は「念ずれば花開く」


動画『チヅルとコロッケとヘルプ(short ver)』公開中→https://www.chiichan-blog.com/about/

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