「良い勤務医」は、もはや絶滅危惧種！？
最良の治療選択肢が「何もしない」って、どういうこと！？
患者・歯科医師・厚労省、三者全員が幸せになれる仕組みを、現役の歯科医師が大公開！

　歯科医院が年商１億円を超えるために必要なものは、何だと思いますか？

「歯科医師が複数人必要だ」と、お考えでしょうか。
　しかし、勤務医を雇うのは非常に大変です。一年足らずで歯科医院を辞めてしまう「渡り鳥勤務医」に、嫌気が差していませんか？

「自費率アップだ」と考える先生も、大勢いらっしゃるでしょう。
　経営コンサルタントが掲げる自費率アップ・売上アップのノウハウに対して「自分の治療スタイルとは合わないなぁ」と、感じることはありませんか？

　年商１億円以上を目指すには、本当に、他の手段はないのでしょうか。
　そんなことはありません。
　患者さんのために精一杯取り組めば、歯科医師１人でも、保険治療だけでも、年商を１億円以上に増やせます。そうなれば、無理に自費率アップを目指す必要はありません。
　勤務医はいても良いかもしれませんが、いなくても全く困りません。

　本書では、これまで当院が行ってきた方法と、そこに至るまでの考え方について、できるだけ分かりやすくお伝えします。 　歯科医師として誇りを持って患者さんの治療をしたいけれど、医院経営が苦しくて、もうキレイ事は言っていられない──ひとりでも多くの院長が、そのような葛藤から抜け出せることを願っています。
（本書「まえがき」より一部抜粋）