薬学生の就活には、社会人にならなければ知り得ない、大きな落とし穴がある！
大手製薬会社でのMR経験15年、薬局経営者として18年の実績を誇る著者が、実体験をもとに語る「本当に必要な就活情報」を余すところなく大公開！

調剤薬局やドラッグストアが増加する中、薬剤師は常に不足しています。そのため長い間「薬剤師特需」が続いていました。 「いい条件で働きたい」は、誰もが願うことです。しかし「とりあえず大手の薬局に......」「初任給がいいドラッグストアに......」と安易に就職先を決めてしまい、「こんなはずじゃなかった」と後悔して、転職を繰り返す薬剤師が増えています。

また、地域医療や在宅介護が社会問題として注目され、かかりつけ薬剤師制度やリフィル処方箋が開始されるなど、薬剤師に求められる資質も変化しているため、もはや「調剤ができるだけ」の薬剤師は、生き残ることができません。

本書では「事前に確認すべき就職先の４つのポイント」や、病院・ドラッグストア・大手チェーン薬局・地元薬局・製薬会社のそれぞれの特徴を、わかりやすく解説。就職に失敗せず、薬の専門職として社会で活躍するための心得をお教えします。