自費率アップの前に、小児歯科をやりなさい ─2080年インプラントが激減する Dr.峰の治療改革─

著者
峰 啓介
サイズ
四六判
ISBN
978-4-434-28125-9
発行
2020年10月30日
価格
4500円(税別)
目次

はじめに
第1章歯科全体における小児歯科の意味
第2章永久歯欠如への対応
第3章う蝕・歯内治療
第4章子どもと保護者への対応
第5章小児矯正
第6章歯科医院のマーケティングとしての小児歯科
第7章イベントを開催せよ!
あとがき


自費率アップの前に、小児歯科をやりなさい ─2080年インプラントが激減する Dr.峰の治療改革─

近年は、保護者の方々が子どもの歯並びをたいへん気にされているため、小児矯正の需要が高まっています。
永久歯の先天性欠如も増えていますが「該当部位の乳歯を早期抜歯することで、その遠心の歯が自然に近心移動し、矯正治療がやりやすくなって、欠損補綴が不要となる」という、当院の臨床例がヒントになるのではないかと考え、本書に多数掲載しました。

小児の頃にしっかりと治療し、虫歯を防ぎ、欠損補綴を極限まで減らして、天然歯を最大限に残す。
これが、歯科医師が本来目指すべき姿勢であると、私は考えています。

そのために、乳歯の役割を知り、治療を怖がる子どもの気持ちを理解し、保護者の影響力を認識したうえで、定期的にメンテナンスに通ってもらえるようにする。
子どもの心身の負担を最小限に抑えた当院の取り組みを、多くの先生に読んでいただき、今後の医院運営のご参考にしていただけましたら、たいへん嬉しく思います。

峰 啓介(みね・けいすけ)

歯学博士。大阪歯科大学歯学部小児歯科学教室非常勤講師。峰歯科・矯正歯科クリニック3 代目院長。

東京医科歯科大学歯学部卒業後、同大学大学院咬合機能矯正学分野(矯正科)入局。三重大学医学部附属病院口腔外科学講座での勤務を経て、実家の当院で勤務を開始。4年で年商1億2000万円に到達した。

患者と同じ目線に立った治療の提案、治療の効率化、独自の集患術など、さまざまな工夫によって現在も売上を伸ばし続けている。

矯正治療初心者の先生のためのセミナー「フル矯正のススメ」を主催している。

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