2016/06/146月の花嫁

蒸し暑い日、日差しがきつい日、
「夏日」と呼ばれる日もありますが、すっかり梅雨に入りましたね。

こんにちは、スタッフのSです。

6月といえば、ジューン・ブライド。この月に結婚をした夫婦は幸せになれると言われています。
私のいとこも、今度結婚します。知り合いの友人も先日結婚したそうです。 やはり6月は結婚が多いですね。

さて、どうしてジューン・ブライドで結ばれた夫婦は幸せになれるのでしょうか?
ちょっと気になって調べてみると、3つの説がありました。

ひとつは、ギリシャ神話最高位の女神であるヘラが、6月を守護しているからという説。
ヘラの夫である主神ゼウスはとにかく浮気症だったので、ヘラは夫に浮気をさせず、良い家庭を築くために必死にがんばっていました(ときどき嫉妬から怖いこともしていましたが......)。そうしたエピソードから、女性や子ども、家庭の守護神とされるようになったそうです。

ふたつめは、祝福ムードが他の月よりも高まるから、という説。
日本は梅雨ですが、ヨーロッパの6月は雨が少なく、気候が安定しています。長い冬がおわり、花が咲き始め、多くの祭事が行われるなど、とにかく明るいムードになる月。さらに6月12日は縁結びの神様、女性の守護神と言われる聖者サン・アントニオの命日で「恋人の日」だそうです。いろいろと条件が揃っているため、6月に結婚するとみんなが祝福ムードで盛り上げてくれる、ということです。

みっつめは、3〜5月は忙しくて結婚できないから、6月に結婚しよう、という説。
昔のヨーロッパでは、農作業が最も忙しい3〜5月は結婚が禁じられていたため、繁忙期を乗り越えた6月に結婚する人が多かったそうです。「この作業がおわって6月になったら結婚できる!」と思うと、がんばれそうですよね。

ジューン・ブライドで調べると、だいたいこの3つの理由が出てきます。
実は私「6月は梅雨で結婚する人が少ないから、結婚業界が集客のためにキャンペーンを打ったのが始まりだったのでは?」と思っていました(笑)

最近は式も披露宴も、凝った演出が多くて、面白いですよね。
つねに新鮮な驚きと喜びをお客様に与えるために、努力されているのだろうなと頭が下がります。

6月に結婚される方、またはもう結婚された方、
どうぞ末永くお幸せに (^^)/