みなさまこんにちは。
毎日あついですね〜
数日前から、幼稚園や小学校は夏休みに突入したようで
今朝も、プールバックを肩から下げて歩いている子どもたちをたくさん見ました。
電車にのったら、今度はいかにも「今からおばあちゃん家!」というような雰囲気を漂わせたファミリーも大勢。
夏休みはイベント盛りだくさんでワクワクしますよね。
もちろん、夏休みの宿題を忘れてはいけないのですが......(笑)
だいたい一番最後に残る宿題といえば読書感想文!
という方は多いのではないでしょうか。
そんな方に耳寄り情報です!
なんと、超画期的な作文ツールが登場したとの話しが飛び込んできました!
その名も『読書感想文が、よく書ける原稿用紙。』
兵庫県宝塚市のグラフィックデザイナー本下瑞穂(ほんげみずほ)さん
という方が考案したこの原稿用紙が、今、メディアに取り上げられ話題を集めに集めています。
この原稿用紙には感想文を超書きやすくする秘密があります。
それは、
①本の内容 ②本を読んで心に残ったこと、思ったこと、考えたこと
③本を読んで思い出した自分の体験 ④これからしたいこと
以上4つの項目を、独特のしきりで別けられたスペースに書き込んでいくことです。
各スペースに書き分けることで、
自分の頭の中を「視覚」によって整理できるよう作られているのです。
聞くところによると、アメリカの子どもたちは昔から、
このように「頭の中の情報を視覚的に整理する方法」を、作文教育を通じて学んでいるそうです。
これはズバリ!
情報を整理して、筋道をつけて話しをすることで、
話し相手や読者を論理的に納得させるための技術を身につけるのが目的なのです。
いっぽう、日本では作文はあくまでも「個性を表現する場」という位置づけなのだとか。
それゆえに「何を書けばいいのやら」となってしまう人が多いという訳です。
その点この原稿用紙を使えば、
書いた内容を繋げるだけでも充分読書感想文として成り立ちますし、
①②③④の順番を並び替えれば、ひと味もふた味も変わった感想文に変化させることができるようになります。
ポイントは「自分の体験」を入れることでしょう。
それがあるだけで、話しが具体的にわかりやすくなりますし、
自分の意見を主張する「根拠」も明らかになります。
だからこそ、②と④が活きてきます。
もちろんここで「個性」を出すこともできますし、
人の「共感」を得られるような内容に変えることもできます。
今年の夏、読書感想文の宿題が出た人も、読書感想文の宿題を出されたお子様がいる親御さんも、
ぜひ、この原稿用紙を手に取ってみてはいかがでしょうか。
きっと読書感想文を書くヒントがたくさん詰まっていますよ!
作文を好きな人が増えたら嬉しいな〜♡