2017/08/23夏だ! 夏休みだ! 夏休みは、ポケモンだ!


『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』

観てきましたよ。

初代ポケモンど真ん中世代のスタッフYとU。
揃って観に行きました。

今回の映画は、サトシとピカチュウのはじめての冒険にスポットを当てています。

今の世代の子どもたちはきっと知らないストーリー。
放送開始からポケモンを観ていた"あの頃子どもだった人たち"にとっては懐かし"すぎる"話です。

映画館には、製作陣の狙いにはまった"大人"が大勢つめかけたのではないでしょうか......
(私たちが観た回、客席を埋めていたのは全員大人でした)
しかも、
その大人たちに向けて、サトシとピカチュウからたくさんのメッセージが劇中で送られていた、
私はそう感じているのです。

ポケモンの数だけ出会いがあり、
ポケモンの数だけ夢があり、
ポケモンの数だけの冒険があるように、
ポケモンの数だけ、私たちには思い出があります。

その思い出を揺り動かし、目覚めさせるかのように
"あの頃"を何度も彷彿とさせられました。

少しネタバレです。






サトシはある異世界に入り込んでしまいます。
そこは、今、私たちが住んでいる世界。
つまり、
ポケモンのいない世界です。

もちろん、サトシもピカチュウの存在を忘れていました。

ですが、どこからともなくサトシを呼ぶピカチュウの声が聞こえてくるのです。
サトシはピカチュウの幻を追って異世界から脱出します。

元の世界で感動の再会を果たした2人。

この一連のシーンを見ていて、私が感じたのは
大人になった視聴者に対して「戻っておいでよ、待ってるよ」
というメッセージなのではないかということです。

皆さんの、はじめての「キミに決めた」は誰でしたか。

どんな仲間と出会ってどんな冒険をしましたか。

「そんな思い出ないやい」という人も、
今からでも、遅くはありません。
たくさんの刺激や興奮がそこであなたを待っています。

わたしもまだまだ、ポケモンマスターを目指して旅の途中です――!!


ポケモン映画公式サイト


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