2017/10/03That's romantic!!


先日、新潟県にいる自費出版のお客様の元へ取材に出かけてきました。

そこで、お客様からたいへんありがたいお申し出をいただきました。
「せっかく新潟へ来たのですから、この辺を案内して差し上げましょう」

そしてお連れいただいたのが「春日山城跡」。

ガチガチの上杉謙信様ゆかりの地でございます。

「ここは大河ドラマの中か!」

城跡は、そう錯覚するほど、
というより本当に一瞬で戦国時代へ時間旅行"してしまう"場所でした。

単に「景観が、美しい場所だったから」とかではなく
「松林の"美しさ"が、あの頃の景色を"蘇らせている場所"」という感じだったからです。

こういったものは、文章で語るよりも
実際に見て感じていただくのが一番いいかと思いますが......(といっても、見とれて写真を取り損ねました)
要するに「良い意味で作り物みたいな美しさ」があったのです。

たとえば、ディズニーランドは
単に「馴染みのキャラクターが、たくさんいる楽しい夢の遊園地」ではなく
「ウォルトディズニーの"夢"が、人々に"希望と感動をあたえる場所"」という方がぴったりきますよね。

そんなかんじです。 (笑)

さて、
春日山城跡にお連れいただき、戦国時代を楽しんだわけですが。

そこで気がついたことがあります。

タイムマシーンでもつくって時間を旅するってなると、難しい。
できたとしても、普通の旅行よりもお金がかかりそうなもの。

だけど、
実際はそんなことはない。

ということです。

......。

今日は何をわけのわからないことばかり話しているのかと思われている皆様。
すいません。

結局、何が言いたいのかと言うと
いつもの景色でも、ただのどこかの場所でも、なにごとも、考え方や気持ち次第......そうですね、いわゆる「ロマン」を楽しむ心、人によっては「夢見る心」ともいうかもしれませんが、それがあれば、
いつでもどんなところへも旅に出られるということです。

なぜこんな話しをするかというと、
その、わたしたちを春日山城跡に連れて行って下さったお客様が
「ここの道を謙信が歩いたかもしれない」「この景色を謙信もみていたのだろう」
そして
「これってロマンですよね」
としきりに話しておられたのです。

その姿を見て
「あ、ロマンに浸っている人って、今どこか違う場所にいるんだろうな。なんだかそれがすごく幸せそうだな」と思いまして

もっと日常でこういった時間が増えれば、毎日がもっともっと楽しくなるのかな。
と考えたからです。

そしてそして、取材の間のちょっとした時間が、
そういう楽しい時間になったことが嬉しかったからです。

幸せになれる時間を上手に見つけることが、毎日を何倍にも充実させる鍵ですね。

これからも「ロマン」や「夢見る心」を持ち続けたいと思います。

Think of a wonderful thought~

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謙信様の写真だけですが更新します☆