2016/07/05リオ五輪の競泳が100倍楽しくなる本!!

7月に入り、蝉の声が聞こえはじめ、夏が近づいて参りましたね。
近づいてきたというより、連日の猛暑と熱帯夜で、夏真っ盛りという感じですが(笑)。

皆様こんにちは、スタッフSです。

執筆や編集の作業は事務所内のデスクワークが主ですが、出版社の仕事には著者様への取材や打ち合わせ、書店まわりなどもあるため、汗っかきの私には辛い季節です。

でも、子どものころは夏が好きでした。
なぜなら、体育の授業がプールになるから!!
運動全般ダメな私ですが、水泳だけは、幼稚園生のときからスイミングスクールに通っていたため、人並みに泳ぐことができたのです。

ところで、いまは学校にプールがあることが当たり前になっていますが、70代や80代の方にお話しをきくと「私らの子どものころは、学校にプールなんかなかった」とおっしゃいます。

また30代以上の方は「昔はあちこちにスイミングスクールがあったのに、最近はフィットネスクラブにしか見かけなくなったなぁ」と、思ったことはありませんか?

いつごろから、学校にプールがつくられるようになったのか、昔スイミングスクールが流行っていたのはなぜか。
その答えは、この本にあります。
プールがなくても画像.png
『プールがなくてもオリンピック選手が育つ八王子高校水泳部
 科学で考え、心で教える指導法』


手前味噌で恐縮ですが(笑)

上記の疑問が解消されるだけでなく、オリンピック開催まで1カ月となった今だからこそ、私はこの本を全力でオススメしたい!!

オリンピックでメダルを獲ったアスリートは、必ずこう言いますよね。
「支えて下さったみなさんのお陰です」

この本の著者は、まさに、シドニーオリンピック銀メダリスト(現スポーツキャスター)の田中雅美選手を「支えた」ひとりです。
八王子高校の体育教師であり、水泳部顧問だった著者。
この本のすごいところは、
「オリンピック選手を育てるための本」ではなく、
「こんな風に育てたらオリンピック選手になった」という内容です。

子どもがのびのびと育つために、
指導者は家族、まわりの大人は何をするべきか、どうあるべきか。
教育者としての誇り、子どもへの愛情と情熱がページから溢れてくる一冊です。

本屋で見かけましたら、ぜひご購入ください!
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