2017/10/19検察側の罪人(上) 読了


みなさまこんにちは。

本年5月、
雫井脩介著『検察側の罪人』を読みはじめました♡
(前回のブログURL:https://righting-books.jp/blog/2017/05/post-30.html

なんて、ご報告してからずいぶんと月日が経ちました。

最近は、いろんな本に二股三股四股五股と、
破廉恥な本の読み方をしておりまして、本を読み終えたのは随分前なのですが、
感想報告が遅くなってしまいました。

とはいえ、 前回のブログで紹介した

蒲田で老夫婦の刺殺事件が起きた。 事件を担当する検事はベテランの最上毅と若手の沖野啓一郎。 容疑者の名前を調べた最上は驚愕する。 そこには、かつて最上が世話になった寮の管理人夫妻の一人娘を殺害した容疑のある松倉の名前があった。 松倉は殺人事件の容疑があったものの決定的な証拠が出ず、事件は時効を迎えてしまった。 復讐心に火がついた最上はなんとしても松倉を今回の老父婦殺人事件の犯人にしようとする。 正義を貫こうとするあまりに苛烈な取り調べを続けていく最上を見て、沖野は反発する。 正義とはいったい何なのか。 二人の検事がそれぞれの正義を抱えて対決する......
引用:『あらすじ大全』より

この内容↑

これが、上巻でした......!!



とんでもなく投げやりなご報告ですが。笑

とにかく、事前に仕入れていたあらすじ通りの内容「まで」しか
上巻を読んでも基本的には分からなかったのです。

ただ、 あらすじを読んでいても「あ、そういう感じ!?」っていう、
自分が思っていた"意味合い"とは違うストーリー展開、登場人物たちの視点があったりして、
当然ですが「やっぱりちゃんと上巻から読まなきゃ、下巻を楽しみきれないだろうな」と思いました。

とはいえ、
現状の感想といえば、まとめれば「はやく下巻を読みたい」的なことになるので、 正直、現段階で感想報告のブログを更新させていただくかどうか、悩みました。笑

でも、これだけは伝えたかった。

木村さん二宮さんが映画に出るんだから、その公開までには読みたい!
と考えている『普段本を読まない』人。

本を読もうとは思ったけど、本が苦手で、
ついつい『ネットのネタバレだけ先に読んでしまう』という人。

そんな人たちに! 是非! もし! 
本の購入を検討しているなら!

文庫本ではなく、『単行本』の購入をおすすめしたい!笑

なぜなら、

1 物語に一度「熱」「興味」を持つと、冷めないまま、一気に勢いで読み終えてしまいやすい。
上下巻あると、たとえ上巻を一気に読んでも
「1冊読み終えた達成感」で下巻を読みはじめるまでに「謎の休憩」をしてしまい、冷却期間ができ、さらに読み始めにくくなる。
もし、上巻だけかって、下巻を買い置きしていない場合、なおさら冷却期間が伸びてしまうことが予想されます。笑

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2 上下巻分かれていると、たとえば、下巻を読んでいるときに「あれ、この人だれだっけ?」となったときに、上巻を探しにいくことになる。(ここで物語がよくわからなくなってリタイアする人も多いはずです。笑)

3 単行本であれば、文庫本より単価が高いので、木村さん、二宮さんの経済効果力を少し上げられる......♡笑

私は昔から、好きなアイドルがドラマ・映画の出演が決まるたび、原作を読みたい! と言い出すタイプでした。

ただ、本を普段から読む人間ではなかったのです。

だから、読み終えるのに苦労した経験が何度もあります。

なので、
『映画公開までに必ず本を読み終えられるために試してみるべきこと』
の1つとして、お話しをしたかったのです。

たまには、こんなブログもお許しください。笑

では、 下巻を読み終えましたら、レビューしちゃいますので!
お楽しみに!笑